OUR WORK事例紹介

様々な業務内容を通し、
空調設備のメンテナンスを
施します。

空調設備のメンテナンスでは、機器の仕様や予算に伴い点検項目や実施回数、作業内容などが異なります。状況に応じて必要な作業を的確に行います。

メンテナンス点検箇所

電気設備の
点検

圧縮機の
点検

冷媒サイクルの
点検

具体的に
どんな業務を行うの?

  • WORK.01圧縮機の
    圧力点検

    専用の圧力計を使い、冷媒ガスが規定量封入されているかを点検を行います。
    また、試運転を行いながら配管内部の詰まりや異常音、圧縮機自体の起動状態を確認します。

  • WORK.02圧縮機の
    外観点検

    圧縮機外側の腐食状態、防振状態を点検します。特に防振架台は劣化が原因で共振して各ネジ部などが緩んだり擦れたりするため、大切な点検項目です。また、起動時の振動でフレアーが緩むことでガス漏れを引き起こしたり、電気系統では端子が緩むことで配線がショートして焼損してしまったりすることがあるため、防振スプリングの重みが重要です。

  • WORK.03電気回路の
    絶縁測定

    専用の計測器を用いて主回路・操作回路の絶縁状態を測定します。圧縮機の振動などにより端子が緩み配線がショートすることがあるため、しっかりと増し締めを行います。

  • WORK.04室外機の点検

    室外機側は圧縮機、熱交換器などの主要部品がまとまっています。冷媒配管も多くあることから、配管同士の擦れによりガス漏れや電気配線のショートなど様々な不具合が発生する可能性がある場所です。
    また、室外機は雨風に吹きさらし状態のため汚れが多くあり、延命をさせるためにも手入れが欠かせません。大通り、線路のそば、塩害(海のそば)は特に入念に点検を行います。

  • WORK.05室内機の点検

    起動時の振動などでフレアーが緩みガス漏れを引き起こす可能性があるため、膨張弁などの減圧装置の点検を実施します。特に、冷房時では水漏れの故障が多いため、しっかりとした点検が必要です。また、室内機側熱交換器が汚れていると風量が減少して運転時間が長くなったり、効率が悪くなったりする不具合が発生します。他にも吹出しから異臭が出たり、ゴミが出たりすることもあるため、入念にチェックする必要があります。

  • WORK.06データー採取

    故障を未然に防ぐには運転データーを採取する必要があります。一般的な温度・圧力・電流測定のデーター採取、パソコンを使った精密的なデーター採取の2つのパターンがあり、特に運転データーをもとに管理を運営しておくと、故障の早期発見や修繕計画が作り易くなります。

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