CROSS TALK社長×社員のクロストーク

CROSS TALK南口社長×社員対談

同じ方向を見据え、
同じ夢を見るパートナー

以前は、北菱冷熱の営業活動を一手に引き受けていた南口社長。
2017年、当時はサービス課に所属していた菊地さんの提案により営業課が新設され、
以来、ふたりは常に連携しながら、業績拡大という大きなミッションに取り組んでいる。
菊地さんが入社してから現在までの軌跡を振り返りつつ、
ふたりが見据える「北菱冷熱の未来」を語ってもらった。

代表取締役社長南口 元成

2014年入社菊地 浩太

当初から見せていた営業の才能。
「磨けば光る原石」との出会い。

  • 菊地

    北菱冷熱に入社する前は、保育士とガソリンスタンドスタッフのダブルワークをしていました。ガソリンスタンドの常連さんとの雑談の中で、「転職したいんですよ」という話をしたら、北菱冷熱を紹介されて。

  • 南口

    ガソリンスタンドで機械に触る機会は多かったと思うけど、「空調設備の保守メンテナンスをする会社だよ」と聞いても、あんまりピンとこなかったんじゃない?

  • 菊地

    未知の世界だな、とは思いました。一方で、新しいことに挑戦したい気持ちが強かったので、「ぜひお願いします!」と、すぐにお返事しました。技術力が自慢で、お客様を第一に考えている会社だと伺い、将来性もありそうだと感じたんです。

  • 南口

    菊地くんとの面接はよく覚えているよ。第一印象は「おしゃべりな人」。自己主張が強くて、人の話をあまり聞かなそうだった(笑)。同時に、初対面の相手に、ここまではっきり自分の考えを伝えられるのは才能だな、とも思った。磨けば光る原石と言うか、将来的には人の上に立つ器なのでは……という予感があったよ。

  • 菊地

    そんな風に思っていただけていたんですね。実は、北菱冷熱と並行して、もう1社の選考も受けていて。

  • 南口

    車を販売している会社さんでしょ?そのことも、面接で正直に話してくれたよね。

  • 菊地

    車が好きなのに加え、当時から営業という仕事に憧れがあったんです。でも、面接で南口社長とお話して、「北菱冷熱にしよう!」と決めました。本当にお客様のことを第一に考えているのが伝わってきたし、やはり、空調設備という未知の領域で自分の力を試したい気持ちが強かったので。

  • 南口

    うちを選んだのは少し意外だったな。どう考えても営業向きだと思ったから。そのときはまだ、お互いに、3年後に営業課を立ち上げるだなんて想像していなかったね。

サービスマンから営業へ。
高まるキャリアチェンジへの思い。

  • 菊地

    入社してから2年間はサービス課に所属し、助手として、先輩から現場作業のイロハを教わる日々を送りました。ガソリンスタンド時代は、先輩の技術は「見て盗む」ものでしたが、北菱冷熱の新人教育はとても丁寧。どんな質問にもわかりやすく答えてくれるだけでなく、部品交換などの難しい作業に挑戦する機会を設けてくれた上で、「時間がかかってもいいよ」と声を掛けてくれて。手厚いサポートの中、一人前のサービスマンになるための技術を学ぶことができました。

  • 南口

    優秀なサービスマンたちは北菱冷熱の財産。スキルアップへの意欲が高いサービスマンほど、技術を後輩に伝えていこうとする意欲も高いと感じるよ。

  • 菊地

    その通りだと思います。2年目になると、ひとりで色々な作業を手掛けられるようになり、お客様とやり取りする機会も増えました。ある現場で、より効率の良い点検内容をお客様に提案したところ、予想以上に喜んでいただけて。そんな経験を何度か重ねるにつれ、自分の提案でお客様をもっと喜ばせたい、コミュニケーション能力を活かして北菱冷熱のサービスを売っていきたい、一流のサービスマンたちが活躍できる場を増やしたい、という気持ちが膨らんでいったんです。

  • 南口

    菊地くんから「営業の仕事がしたい」と打ち明けられたのは、駐車場で雑談をしているとき。急な話で驚いたけど、「とうとうきたか」とも思ったな。

  • 菊地

    南口社長は、普段から話しやすい方だと感じていたので……。「話すだけ話してみよう」と、ラフに打ち明けてしまいました(笑)。

  • 南口

    当時は、営業活動に関する業務はほぼ私ひとりで行っていたんだけど、顧客数も案件数もかなり増えたので、そろそろ誰かに業務を分担したいと考えていたところだった。そんな背景もあって、営業課を立ち上げて顧客管理と新規開拓に力を入れよう、菊地くんにはそこで活躍してもらおう、という方針が固まるのに、そんなに時間はかからなかったよ。

業務を円滑に進める秘訣は本音の共有。
実は「似た者同士」のふたり。

  • 菊地

    3年目で営業課に異動し、そこから少しずつ、南口社長が担当していた既存のお客様を引き継いでいきました。今では、営業課の主任として多くのお客様を担当し、部下もできて、充実した毎日を送っています。

  • 南口

    もともと積極的にアイデアを発信するタイプだったけど、営業になってからの3年間で、行動力が伴ってきたよね。自分で考えて自分で動ける人材は強いよ。さらに、報告・連絡・相談がきめ細やかだから、常に同じ方向を見て仕事を進められている安心感がある。私に対しても、物怖じなく意見をぶつけてくれるしね。

  • 菊地

    私は、本音しか言えないんですよ(笑)。「こうした方が会社が良くなる」と思ったら、その意見を腹に溜めておくことはできません。それに、南口社長はもちろん、上司や先輩も全員、若手のどんな意見も肯定的に受け止めてくれる方々だと思っているので……。自分自身の考えを発信し、それを実現していきたい人にとっては、すごく働きがいのある会社だと思います。

  • 南口

    実は私も、本音を腹に溜めておけない人間。菊地くんは若い頃の自分に似ているな、と思うことがたまにあるよ。お互いに本音を共有できているからこそ、私たちは良い関係を築けているのかもしれないね。

  • 菊地

    私は社長のことを尊敬しているので、似ているだなんてそんな(笑)。光栄です!

  • 南口

    そうそう、菊地くんが営業課に異動してから、サービスマンからのキャリア相談が増えたんだ。「スキルアップのためにサービス課から工事課に異動したい」とかね。菊地くんの申し出は、一人ひとりが自分らしいキャリアを形成できる体制づくりのきっかけにもなったんだよ。

  • 菊地

    もしかしたら今後、私のようにサービスマンを経験した後、営業を志す後輩も出てくるかもしれませんね。

顧客満足と従業員満足を追求し続ける。
ともに見据える北菱冷熱の未来。

  • 南口

    今でも、週に1回は現場に入っているんでしょ?

  • 菊地

    そうなんです。サービスマンとしての経験が浅いので、お客様から技術的な質問をされても、すぐに答えられないことが多くて。今は、サービス課の元上司に電話で問い合わせ、できるだけ早く回答するようにしています。しかし、保守メンテナンスや修理というサービスを売っている以上、「この人になら安心して任せられる」と思っていただくには、もっと深い専門知識が必要だと考え、改めて、現場に入って学ぶことにしました。

  • 南口

    お客様の期待に応えたいという向上心が強くて、本当に頼もしいよ。専門的な知識の強化の他に、何か具体的な目標はある?

  • 菊地

    一件一件のお客様に真摯に向き合い、顧客満足を高めていきたいです。同時に、働きやすい環境づくりを進め、従業員満足も追求していきたいと思っています。サービスマンの稼働状況が俯瞰的に見渡せる立場でもあるので、日々のデータと照らし合わせて、一人ひとりの「理想の働き方」をヒアリングし、課題を解決していきたいです。

  • 南口

    顧客満足と従業員満足は、会社が発展していくための両輪だね。どちらも絶対に疎かにはしたくない。菊地くんを含めた「強い」メンバーが集まった今、北菱冷熱は、さらに素晴らしい会社を目指せると思う。私の第一の目標は、50人規模の会社になること。そしてゆくゆくは、東京で知らない人はいないというほど、名の通った会社になりたいんだ。

  • 菊地

    北菱冷熱のポテンシャルを、私も心から信じています。「北菱冷熱と言えば、圧倒的な技術力とコストパフォーマンス」だということを、業界に広めていきたいですね。

  • 南口

    これからも、同じ夢に向かって頑張っていこう!でも、ふたりで飲んでるときも延々と仕事の話をするのは勘弁して(笑)。

  • 菊地

    酔うとついつい熱くなってしまって(笑)。わかりました、気を付けますね!

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